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交響曲第1番ニ調は、皇紀2600年奉祝曲として1940年に橋本國彦により作曲された交響曲。 == 概要 == 1940年の皇紀2600年記念式典は国威発揚の大イベントとして政府主催により華々しく行われ内外の音楽家に祝典曲が要請された。この作品もその一つで、建国祭本部からの要請で作曲された。平明で親しみやすい作品であるが、プロパガンダ要素が強いことから戦後長らく封印されていた。 2002年、ナクソス・レーベルの「日本作曲家選輯シリーズ」で沼尻竜典指揮、東京都交響楽団演奏のCDが発売され、その真価が再発見された。(8.555881・J) 1940年6月11日に日比谷公会堂で東京音楽学校管弦楽団の演奏、作曲者自身の指揮によって初演された。 長らくオーケストラ譜が行方不明になっていたが1980年代に発見され、第二楽章が音楽の広場(NHK)や題名のない音楽会(テレビ朝日)で立て続けに放送された(一日違いで音楽の広場が早かった)。演奏は放送用に中間部を少し切り詰めたものではあったが、十分に第二楽章の特徴を表現していた。なお、この時、いずれの番組においても、第一楽章、第三楽章についての解説はされなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「交響曲第1番 (橋本國彦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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